adchainは、ボットなどにより不正な広告費用の請求を無くすために、信頼できるWebサイトのリストを作成するプロジェクトです。ゲーム理論を用いて、リストへの申請者(新しいサイトの登録)、投票で参加するユーザーが、トークンを獲得できる仕組みになっています。
今後は、リスティングされた信頼できるサイトのP2Pでの広告出稿も昨日として追加します。
参加するユーザーは、adchain, サイトのリスティング申請をするユーザー,リスティングに投票するユーザーとなります。
トークンの利用用途
ユーザー
-challenge中のサイトへのリスティングするか?否か?の投票。自分が多数派になれば少数派のトークンが分配される。
リストへの申請者(apply, challenge)
-リストへの登録(challengeの前)。サイトが申請を通れば、少数派のトークンが分配される。※運営から一部追加でトークンが支払われる記述を見た記憶がある?
-登録されたサイトのchallenge(投票フェーズへ移行)サイトが申請を通れば、少数派のトークンが分配される。※運営から一部追加でトークンが支払われる記述を見た記憶がある?
P2P広告出稿機能を利用するユーザー※未実装
-広告出稿時の機能利用手数料として、トークンを支払う。
投資家目線での感想
Adchainを実際に使ってみて、リストの登録によって、トークンが増えるのは面白かった。報酬設計で運営が破綻しなければ、自立分散的に広がっていくイメージも湧いた。今後追加される広告出稿機能の、googleと比べて、どれくらい安く広告出稿を提供できるかがカギのように感じた。
話飛びますが、トリップアドバイザー のようなリストに、リストと共に、レビューの信頼性を判別するのに、投票は面白いかなと思いました。
TLSのメリット・デメリット
メリット:ボットなどにより不当に広告費を払わなくて済む
デメリット:閲覧自体も登録制等にしてしまうため、会員以外の閲覧が出来ない。又は、クライアント証明書のインストール等、閲覧する為にユーザーに手間をかける必要がある。
